
「インストラクターからこんなキツいことを言われた😢」と生徒さんから聞くことがあります💦
1日に、複数の生徒さんと向き合うインストラクター
沢山の方と向き合う分、自分が一人の人間であること忘れたり
先生という立場を勘違いしてしまう
そういう悲しいことがあります😢
指導者になったからといって、
「こんなことは言わなくてもいいのになー」
と思う発言も耳にしたりします
今日はそのNGワード例を上げていきます
NGワード 「あー体硬いですねー」
硬いと言う事実を、直接直球に伝えてしまうと
案外、傷ついてしまう方が多いのです
生徒さん:「あ、私は体が硬いんだ!恥ずかしい」
とか、
生徒さん:「だからいろんなポーズができないんだ、、、」
とか、
生徒さん:「あんなに柔らかい人もいるのに、私は生まれつき硬いのかしら?」
とか、もう不安になったり、自分と誰かを比較したり
かなりネガティブな方向にいきやすいのがこの言葉です
これをもう少し言い変えることをお勧めします!
いい子:「背中のあたりが固まっているようなので、なるべくリラックスしてゆるゆる〜
と柔らかくなるイメージをしてください」
◆ポイント◆
- ただ「硬い」と伝えるのではなく、どの「部位」が固いのかを伝える
- 「硬い」という強いイメージを植え付けない
- 「硬い」→「柔らかい」にイメージ変換できるように誘導する
こんな風に、ちょっと工夫すれば
傷つけるのではなく、自分の体の状態を知る手助けができます
そして、どのようにイメージを誘導したら
その生徒さんが楽しくヨガできるのかをしっかり考えて
発言できるとGood!です💓
NGワード 「まるで〇〇みたいですね」
これは、友人から聞いてびっくりした話
ある男性インストラクターの発言
友人がその男性インストラクターのヨガを受けた時に
男性インストラクター「まるで奇◯児みたいっすね〜」
😵
友人に向かって発言したそうです💦
私の友人は、体が硬いことを気にして思い切って
ヨガクラスを初めて受けたのに
初心者で初めてポーズして、うまくいかずに四苦八苦してる時に
男性インストラクターからグサっ
酷すぎて聞いた時は言葉になりませんでした、、、
これは、あまりにもインストラクターという立場を理解していない
とても許せない発言ですね😠👊
幸い友人は、私のクラスに来るようになり
今はメキメキヨガも上達しています💓
NGワード 「もっともっと頑張って〜!!」
これは良し悪しある上に
人によってはやる気が上がる発言なんですが
私は加減によるなと思います
よく、インストラクターが強度の高いクラスで発言しがちな
「はい!あと20秒。もっともっと重心下げて〜頑張って頑張って〜!」
こんな感じで、励まし半分、追い込み半分で声をかけます
ただ、果たしてこれは必要なのか?
「重心をもう少し下げてみましょう」
「呼吸を忘れずに、足裏で床をしっかり感じましょう〜」
とか、言い方はいくらでもあります
苦しさや、追い込み感を煽るようなインストラクションをすると
生徒さんにそれが染み付きます
つまり、追い込まないとヨガした感じがしないとか
もっとキツくないとしんどくなくてやった気がしない
という感覚に陥りやすいのです

ヨガをどの方向に向けていくかはインストラクター次第です!
つまり、しんどくて苦しいくらいのクラスに充実感を感じるのか
同じ強度でもより快適に、ラクにやれる方法をインストラクションするのか
そこはインストラクターの腕にかかっています
そう言う意味で、自分を通してヨガを知ってもらう
責任重大なお仕事ですよね!

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